5月の「やねうら」は「宮染め手ぬぐい展」を開催します。
宮染めは、江戸末期の頃真岡木綿が盛んになり、その木綿地を染めるために宇都宮市内を流れる田川沿いに染物職人が集まり袢纏等を染めるようになったのが始まりです。
その後、注染(ちゅうせん)という技法が生まれ浴衣や手拭いを一枚ずつ丁寧に染め上げてゆくようになりました。
宇都宮に流れる田川を中心に栄えた染物を総称して「宮染・みやぞめ」と名付けられたのです。
今回は四季折々のデザインされた宮染めの手ぬぐいを一挙展示してみました。
他では見られない展示です。入場は無料ですので、お気軽にごらんください。